2020.06.28カテゴリー:

今回の依頼はコールセンター経由のご依頼です。
ご家族がトイレに閉じ込められて出られないとのことでした。

閉じ込められてしまったのはこちらのドア。

青色の表示で開いていることがわかりますね。こういう時はラッチボルトの破損が考えられます。
ドアの隙間からアプローチしようとしましたが、今回は難しくて断念。こんな時は力業です。

空気圧を利用して開錠します。

やはりラッチボルトが壊れていました。

全て取り外して
 

新しいラッチボルトを取り付けて元通り。
 

開錠の時についてしまった傷を補修して完了です。
 

ご利用ありがとうございました。

さて、トイレや浴室にはたいてい非常解錠装置というものが付いていて、大抵は外からも解錠できるようになっています。
今回のタイプだとこの←の部分です。

施錠時にはここが横向きになっていますので、コインなどを使ってグルっと回して縦にすると開きます。回しても開かない場合はサービスまでご連絡ください。我々鍵屋の出番です。
ただし、中に閉じ込められている人が体調を崩しているような場合は、迷わず救急に電話して、レスキューと救急車を手配してくださいね。
レスキュー隊によってドアは壊れてしまうかもしれないですが、中の人の命が大事ですから、まずはどんな方法でも開けることが第一です。しかもこれからの季節はトイレ内での脱水症、熱中症に注意が必要です。年配の方、お子様は特に注意が必要です。
また、一人暮らしの方はできればトイレには電話を持って入られることをお勧めします。私どもでも年に数件、一人暮らしの方がトイレに閉じ込められているのを救出しに行きますが、そもそも電話がないと外部に連絡を取ることができませんので、必須です。

2020.06.22カテゴリー:

室蘭から札幌に戻る途中、コールセンター経由で管理会社様からオートロック不具合の修理依頼が入りました。

現場はオーソドックスなこのタイプです。

鍵の抜き差しがしにくくなっていました。
潤滑剤注入し各所点検して完了です。

深夜でも対応させていただきますのでご安心ください。

2020.06.20カテゴリー:

今回のご依頼は「鍵の開け閉めが重たくて大変で回りにくい感じがする」とのことでした。

色々原因は考えられるのですが、まずは現地で確認です。

付いていたのはゴールのピンシリンダーですが、これは問題ありません。

原因はこちらです。

鍵を掛けたときに出てくる矢印の部分、これをデッドボルトといいます。
今回のデッドボルトは掛けた時に上向きに鎌状の金具が飛び出てくるタイプで鎌デッドボルトといいます。普通のデッドボルトより頑丈で不正解錠がしにくいタイプです。
このデッドボルトがドア枠側の受け穴(これをストライクと呼びます)にきちんと入らず擦れてしまうのが原因でした。


これがストライクです。こちらの位置を調整することで今回は改善することができました。

建築時の建付け具合や日々のご使用によってのビスのゆるみも原因となりますが、北海道内は一昨年の北海道胆振東部地震の影響で大なり小なり建物にゆがみができているところが多いです。ちょっとしたゆがみが段々と大きくなってきて、ある日突然「鍵が閉めにくい」とか「ドアが開閉しにくい」などの症状が出てくることがありますので、気になる方はご相談ください。

2020.06.12カテゴリー:

今回紹介させていただくのは、折れ鍵抜きです。
どんな鍵にも折れてしまう可能性はあるのですが、特に鍵の左右両方がギザギザになっていて、
しかもそのギザギザが深くて左右対称の場合、折れてしまう確率が上がってしまいます。
例えばこんな鍵。

左右ギザギザでも非対称なら折れてしまう確率は下がります。
それがこちら。

今回は左右対称のギザギザ鍵が錠の中で折れてしまって取り出せないという案件です。

この下側の錠に折れた鍵が詰まっています。

折れた鍵が見える場所にある場合は、このまま鍵穴から作業をすることもあるのですが、
今回は無理ですので一度取り外します。
この案件は、運良く解錠はできていますので、すぐ作業に取りかかれます。
もし解錠できていないのならば、解錠費用も発生してしまうところでした。

さて、ドアから取り外して、

分解します(画像は加工してあります)。もっとバラバラにしますよ。

それからシリンダーから鍵を取り出します。
取り出した鍵がこちらです。

ねっ、左右対称の鍵でしょう。しかも一番くびれているところで折れています。

このあとは分解した錠を組み立てて、ドアに再設置して完了です。

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