今回は、デッドボルトがぐらついていて引っかかるとのご依頼をいただきました。
シリンダーはクラビスですが、錠ケースはミワ製でした。
全部はずします。
中のバネが折れていましたので新しいものに交換します。
完了です。
錠ケース内部のパーツ交換のみですので、仕様に変更はありません。
ご利用ありがとうございました。
玄関の施解錠が重くて回しにくいとのご依頼をいただきました。
ゴール製の玄関錠です。
原因は油切れです。どこかが破損しているわけではありませんので、取り外してグリスを注すと改善します。
もちろん今までの鍵をそのままお使いいただけます。
ご利用ありがとうございました。
今回は昨年9月に施工したこちらの玄関の紹介です。
ASSAのスカンジナビアオーバルというタイプの錠がついています。
空転して鍵が掛からないとのことで事前に訪問し、錠ケース内部の破損を確認していました。
この錠ケースを交換します。
左が新品、右が取り外した古い錠ケースです。
こちらのパーツは取り寄せでしたので、1週間ほどお時間を頂戴しました。
築20~30年のお宅では経年の金属疲労で目に見えない内部で不具合が起きていることが多いです。
「ちょっと最近調子が悪いな」と思ったら早めにご相談ください。
今回紹介するのはこちら。
玄関のドアレバーがぐらついているので修理のご依頼をいただきました。
締め付け直せば、あっという間に元通りです。
この後、蝶番などの各所ビスの点検、ドアクローザーのスピード調整をして完了です。
ご利用ありがとうございました。
今回は「鍵が鍵穴の中で折れてしまって家の中に入れない」とのご依頼で片道140kmの出張です。
こちらの玄関です。折れた鍵がチラッと見えていますね。
まずは解錠作業をいたしました。
そしてシリンダーを取り外して折れた鍵を除去します。
下部の黒い粉が折れた原因です。経年のゴミ汚れ等がシリンダー内部で固まったものです。
洗浄し潤滑剤を入れて、元通りにします。
こちらの案件は、保険ご利用で入居者様のご負担はありませんでした。
ご利用ありがとうございました。
今回ご依頼いただいたのはこちらの玄関です。
GOAL製のサムラッチ錠、サムターンの動きが悪いとのことです。
原因は、錠ケース内部の油切れです。分解し、グリス注入で改善します。
30分ほどの作業でした。
ご利用ありがとうございました。
今回は玄関の折れ鍵抜きの紹介です。
画像ではわかりにくいですが、こちらのシリンダーの奥に折れた鍵が残っています。
シリンダー自体も回転して斜めになってしまっています。
フロントのビスも1本ありませんし、サムターンの向きも違っています。
こちらを取り外して、鍵を抜きました。
原因は、シリンダー内部にたまってしまったホコリや黄砂など。中央の黒いのがその汚れです。
元に戻して戸当たりのクッション材を貼り付けました。サムターンの向きも修正済みです。
こちらのお宅はドアクローザーのビスも欠落していました。
足りないビスを補充して完了です。
ご利用ありがとうございました。
今回の依頼はコールセンター経由のご依頼です。
ご家族がトイレに閉じ込められて出られないとのことでした。
閉じ込められてしまったのはこちらのドア。
青色の表示で開いていることがわかりますね。こういう時はラッチボルトの破損が考えられます。
ドアの隙間からアプローチしようとしましたが、今回は難しくて断念。こんな時は力業です。
空気圧を利用して開錠します。
やはりラッチボルトが壊れていました。
全て取り外して
新しいラッチボルトを取り付けて元通り。
開錠の時についてしまった傷を補修して完了です。
ご利用ありがとうございました。
さて、トイレや浴室にはたいてい非常解錠装置というものが付いていて、大抵は外からも解錠できるようになっています。
今回のタイプだとこの←の部分です。
施錠時にはここが横向きになっていますので、コインなどを使ってグルっと回して縦にすると開きます。回しても開かない場合はサービスまでご連絡ください。我々鍵屋の出番です。
ただし、中に閉じ込められている人が体調を崩しているような場合は、迷わず救急に電話して、レスキューと救急車を手配してくださいね。
レスキュー隊によってドアは壊れてしまうかもしれないですが、中の人の命が大事ですから、まずはどんな方法でも開けることが第一です。しかもこれからの季節はトイレ内での脱水症、熱中症に注意が必要です。年配の方、お子様は特に注意が必要です。
また、一人暮らしの方はできればトイレには電話を持って入られることをお勧めします。私どもでも年に数件、一人暮らしの方がトイレに閉じ込められているのを救出しに行きますが、そもそも電話がないと外部に連絡を取ることができませんので、必須です。
室蘭から札幌に戻る途中、コールセンター経由で管理会社様からオートロック不具合の修理依頼が入りました。
現場はオーソドックスなこのタイプです。
鍵の抜き差しがしにくくなっていました。
潤滑剤注入し各所点検して完了です。
深夜でも対応させていただきますのでご安心ください。
今回のご依頼は「鍵の開け閉めが重たくて大変で回りにくい感じがする」とのことでした。
色々原因は考えられるのですが、まずは現地で確認です。
付いていたのはゴールのピンシリンダーですが、これは問題ありません。
原因はこちらです。
鍵を掛けたときに出てくる矢印の部分、これをデッドボルトといいます。
今回のデッドボルトは掛けた時に上向きに鎌状の金具が飛び出てくるタイプで鎌デッドボルトといいます。普通のデッドボルトより頑丈で不正解錠がしにくいタイプです。
このデッドボルトがドア枠側の受け穴(これをストライクと呼びます)にきちんと入らず擦れてしまうのが原因でした。
これがストライクです。こちらの位置を調整することで今回は改善することができました。
建築時の建付け具合や日々のご使用によってのビスのゆるみも原因となりますが、北海道内は一昨年の北海道胆振東部地震の影響で大なり小なり建物にゆがみができているところが多いです。ちょっとしたゆがみが段々と大きくなってきて、ある日突然「鍵が閉めにくい」とか「ドアが開閉しにくい」などの症状が出てくることがありますので、気になる方はご相談ください。
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